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先人の書の念い  [心の遠景]

「今をえがく書かながわ」 展に

「先人の書の念い」 を帖にして 出品しました

 書家以外の 作家 芸術家たち20人の 書に関する言葉を 作品にして 帖に貼りました


↓ の写真はその一部です 


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         熊谷守一の言葉



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金沢 和倉の旅から [心の遠景]

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中秋名月の日の朝金沢 和倉 能登方面へ旅して来ました 

29日朝5時ごろ 大きな金色の名月が能登の七尾湾に入りゆくころ 

一筋の光の帯 久しぶりに感深くしました

翌朝   有明のつき ↓

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この日 能登水族館などをめぐってから 有名な加賀屋さんへ


この加賀屋さんの近くに碑がありました


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     虚子の句碑 

「家持の妻恋舟か春の海   虚子」

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佐々木信綱 歌碑

「うた人の国守巡り見し日にも山きよらに海しつかなりけむ


昭和4年5月ごろ信綱が和倉を来遊した際大伴家持を偲んで詠まれました

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家持がこの能登を読んだ歌が万葉集 巻の第十七に



「能登の郡、香島の津より船だちして、熊来の村を射して往きし時作れる歌

()総立(ぶさた)て船木伐るという能登の島山 今日見れば木立繁しも(かむ)びぞ


これは読み下しで書かれていますが もと万葉集は漢字で書かれていました

原文は

能登郡 縦香島津初船 射熊來村往時作歌

登夫佐多氐 船木伎流等伊布 能登乃嶋山 今日見者 許太知之氣思物 伊久代神備曾



まだ かなが生まれていなかった時代です


かなが生まれてから 和歌として読みやすく書かれるようになりました



平安中期に完成されたかな文字は 優雅 典麗 流れる文字の線にふくまれる強い力 内面の深さ 何よりも品格の高さがあり 日本の文化の財産であり このかなを作り上げたことによって世界に誇る素晴らしい源氏物語や徒然草などが生まれました  

平安時代の高野切れなどの書の美しさはもうそのときに完成されたようだといわれています


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良寛 書簡 風まぜに雪は [心の遠景]

東京国立博物館 本館へ古筆を観に行ってきました

良寛の書簡 ↓ が展示されていました

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ふとん當ま者利うやうやしくおさめまいらせ候

春寒信にこま利入候

然とも僧は無事爾過候

ひせむも今ハ有可無可耳な利候

閑せませ耳雪者ふ里起ぬ 雪ま世爾風者ふききぬ宇川美ひ耳

あ志散之能へて都礼つれ東久斜乃以報理爾東ちこ毛利うち可処

ふ礼八起散羅幾をゆ面能こ登く耳数起耳計過ぎ二しも

都起与め者数て爾や餘悲爾

那利ぬ礼東ぬへの和可奈喪川萬春安里个利 

みう多の可へ之

極楽乃蓮能うてなをて爾と利て和礼耳おく留者起美可神道

いささらば者知春能う弊耳 有ち能羅無 与之や蛙東人八いふと毛

や与ひ 二日

由之老  良寛

ふとんたまはり、うやうやしくをさめまゐらセ候。春寒信にこまり入候。然ども、僧
ハ無事に過候。ひぜむも今ハ有か無かになり候。
かぜまぜに 雪はふりきぬ 雪まぜに 風はふききぬ うづみびに あしさしのべて
つれづれと くさのいほりに とぢこもり うちかぞふれバ きさらぎも ゆめのごとくにすぎにけらしも
つきよめば すでにやよひに なりぬれど ぬべのわかなも つまずありけり
みうたのかへし極楽の 蓮のうてなを てにとりて われにおくるは きみが神通
いざさらば はちすのうへに うちのらむ よしや蛙と 人ハいふとも
    やよひ二日
由之老             良寛

漢詩 風まぜに 雪は降りきぬ・・・

和歌月よめば・・・の歌 を 

今年雪の降った時に撮った写真を加工した紙に書いたのがありました

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このほか ↓は我が師 筒井敬玉先生が 持っていらっしゃった

光悦の書状です

 

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寄贈され 久しぶりに拝見出来 懐かしい思いがいたしました

   

   江戸へノ便宜 御知本望存事候

   遠路事 不得申候    

   茶四郎二郎へノ書状進之候

   慥御届たのミ申候

   頓首 

                十三  光悦 (花押)

  (封) 山久老 光悦 

↓ 一茶の 自画賛 お軸

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どのの いくつ の としぞ富士の山  一茶

 

解説には 亀の長寿を 富士(ふし) 不死 にかけてあるそうです

 

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 本館から正門までに いた すずめ 

5月6日(日)まで   本館8室 

            


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道灌まつり 山吹伝説 [心の遠景]

がんばろう!日本 伊勢原から元気を!! と

道灌まつり が 10月1日2日 に

 太田道灌公鷹狩り行列 北条政子日向薬師参詣行列 に加え

市制施行40周年記念事業として 

姉妹都市の信州諏訪 「御柱里曳き行」の催しがありました

 

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政子役は 女優の藤吉久美子さん 道灌役は 十八代目子孫 資暁氏 でした

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 天下の大祭 信州諏訪 「御柱里曳き行」

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   長持ち

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長さ約13メートル 重さ6トン 直径約100センチのモミの木

 

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斧がいれられ

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御柱の頭を三角錐に切り落とす冠落し 

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太田道灌は江戸城の創建で知られ文武両道 和歌も多く残されている

1486年伊勢原市にあった上杉氏の居館において暗殺されたとされており 

大慈寺 洞昌院に墓所がある

暗殺される 最後の歌 

刺客  「かかる時さこそ命の惜しからめ」 続けて

 道灌  「かねてなき身を思い知らずば」

太田道灌にはエピソードが多く 

山吹伝説は有名

鷹狩りの際 雨に降られて 農家で簑を借りたいと呼んだところ

娘が何もいわずに 一枝の山吹の花を差し出した 道灌は不機嫌になり 

帰城ぢてから話すと近侍は 簑がないと言うことだと

後拾遺集の 兼明親王の歌を示した

「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞかなしき」

貧しくて簑一つないという意味だったこと

 古歌を知らなかったことを恥じて 歌道に励んだと言われている

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 道灌の歌

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   わがいほは松原つづき海近く富士の高嶺をのきばにぞみる


 


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国宝 三井寺展へ [心の遠景]

国宝 三井寺展へ 行ってきました

地下鉄 乃木坂より歩いて3分 ミッドタウンへ

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サントリー美術館へ

詳しくは

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/09vol01/index.html

 

 

国宝の智証大師坐像をはじめ不動明王像など 国宝 重要文化財など60点を含む約180点

見ごたえのある 展覧会でした

 

 書に関しては

国宝の 円珍請伝法公験奏上案(清書本)  円珍自筆  が

説明について ↓ みてください

http://www.shiga-miidera.or.jp/treasure/document/06.htm

 

 

 


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奈良 新薬師寺へ 会津八一の歌碑 [心の遠景]

 今月 中旬 奈良を散策

新薬師寺へ詣でてきました http://www.k5.dion.ne.jp/~shinyaku/

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会津八一の歌碑が建っておりました

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   ちかづきてあふぎみれどもみほとけの

   みそらはすともあらぬさびしさ

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 香薬師に近づいて仰ぎみるけれども 自分をごらんになっているとも

 思えぬこのさびしさよ

 

     佐々木昌彦 詩集「奈良の抄」から

     「高畑の新薬師寺」 の詩です

    

     町じゅう、土の香りの高畑

     崩れかけた築地から

     つる草や蔦かずらが垂れ下がり

     静かな坂道に秋の陽照りつける。

     

     新薬師寺の本堂内陣、丸い土壇の真ん中で

     薬師如来様はしっかりと目を見開いている。

     いかに、この世の不可思議一切

     目でよく見、耳でよく聴き、

     心をひたと澄ませて正覚すべし・・・・

     

     十二神将に取り囲まれて

     如来様の御目が幽かに光る。

     もしも、悲しいことを目で見、

     辛いことを耳で聴いたなら

     私が、その目その耳を癒してあげよう。

     

     高畑には、秋の陽、秋の風

     本堂のま上の高い空では

     ぽっかりと真綿雲、流れを止めて

     おだやかな奈良の町を

     不思議そうに見下ろしている。

  高畑の築地(ついじ)

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興福寺の阿修羅像も 拝してきました

来春 東京国立博物館で 「阿修羅展」が開かれますので

その前に 拝しておきたく 東京では どのように展示されるか楽しみにしております

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奈良の落陽 をスライドで見ていただければ うれしいです

http://picasaweb.google.co.jp/hanasusuki/SwIYAD?authkey=QsWZoUCHzHE#slideshow

 

 


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万葉歌 最古の木簡 貴重な発見 [心の遠景]

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10月18日の各新聞に

最古の木簡に万葉集の歌が刻まれていたことが 分かったとの記事が出ておりました

 

奈良県明日香村の 石神遺跡で出土した七世紀後半の 羽子板を逆さにしたような形の

長さ9、1センチ 幅5,5センチ 厚さ6ミリの木簡に 

左に 「阿佐奈伎尓伎也」   右に「留之良奈你麻久」 文字は縦に刻まれています

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筑波大大学院准教授の森岡隆教授の調べで分かった と出ておりました

普通右から左へ読む木簡の読み方で解釈していた為意味をつかみきれなかったのが

左から読むと 万葉集の歌 

朝なぎに寄せ来る白浪を・・・・・の歌であることが  分かった

 

私が持っている武田祐吉著の「万葉集全講」 には

万葉集の 1391の 歌

「朝奈藝尓 來依白浪 欲見 吾雖為 風許増不令依」

と書かれていて 少し違っておりますが

 読みは 「朝なぎに来寄る白浪見まく欲り 吾はすれども風こそ寄せね」

 「朝のなぎに来て寄る白浪をわたしはみたいと思うのだが 風が浪を寄せない」

 と書かれています 

 白浪を恋人にたとえ 恋人に会う機会がなかなか訪れないことを嘆く内容 だそうです

 前に紫香楽宮跡から出土した万葉歌を記した木簡から60年から70年さかのぼる

 最古ということで貴重な発見だそうです

 

 

 紫香楽宮跡から出土した万葉歌を記した木簡の記事は 

↓をクリックしてみてください

http://sanesasi.blog.so-net.ne.jp/2008-05-24

 


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万葉歌の木簡 発見 [心の遠景]

23日朝刊 各新聞に 大きく出ておりました

http://www1.kcn.ne.jp/~uehiro08/contents/parts/105.htm

   

   追記(10月20日)

    10月18日 各新聞社に記事にされた 「万葉歌の最古の木簡」 については

   ↓を クリックしてください

   http://sanesasi.blog.so-net.ne.jp/2008-10-20   

紫香楽宮跡から万葉集の歌が書かれた木簡発見 のニュース 

仮名書道で 万葉集の歌をよく書いており 仮名を勉強している人たちにとっても 

大きなニュースでした

厚さ1ミリくらいの 木簡の表面を削った「くず」と考えられていたものに

表は 古今和歌集の歌 裏に 万葉集の歌が書かれていたのが 見つかりました

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右側には 下の古今集に序の歌が

奈迩波ツ尓佐久夜己能波奈布由己母理伊麻波波流倍等佐久夜己乃波奈 

 なにはつにさくやこのはなふゆこもりいまははるべとさくやこのはな 

   

左側には 下の万葉集の歌が 

    
阿佐可夜麻加気佐閇美由流夜真乃井乃安佐伎己己呂乎和可於母波奈久尓

あさかやまかげさへみゆるやまのゐのあさきこころをわがおもはなくに

       

   赤い字が が読めた字です

  

今回発見された木簡は 

◎ 万葉仮名で書かれている

◎ 木簡に 万葉集が書かれていたのがはじめて見つかったこと

◎ 紀貫之 の古今和歌集序のなかに 

「難波津の歌は 帝の御初なり 安積山の言葉は采女の

  

たはぶれよりよみて このふた歌はうたの父母のやうにてぞ手習う人のはじめにもしける」  

  

と書かれていて それよりも旧い時代にすでに  裏 と表の木簡に 

セットとなって 見つかったこと 

 

歌人の河野裕子さんは 「二つの歌は和歌にとっての『いろは』だったのでしょう 

万葉集が編纂される前に流布し 字が書けない人でも口ずさんでいたのでは・・・」 

と毎日新聞でおっしゃっています  

        

安積香山の歌は

 

武田祐吉著の万葉集の本には (巻16 3807の歌)

安積香山 影副所見 山井之 浅心乎吾念莫国

安積香山影さへ見ゆる山の井の浅き心をわが念はなくに 

とあり 意味は

 

安積香山の影もうつって見えるや山の井のように 浅い心を私は思っておりません 

書かれています

  

 

この歌を 草かなで書いてみました

 

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    10月18日 各新聞社に記事にされた 「万葉歌の最古の木簡」 については

  ↓を クリックしてください

http://sanesasi.blog.so-net.ne.jp/2008-10-20

 

 


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小春日和に [心の遠景]

      

      

          何十年ぶりか前にみた風景と重なりました (我が家の近くで)

       

          籾殻焼く 耳成山は うすむらさき  見市六冬句

 

     

    

         「セピアの記憶」という 本の題を思いだしました

 

  

    

     

 

 

 

 

     

 

 

 

     

 

 

    

      

 

 

 

 

      

       

 

 

         新宿御苑で 

     

 

 

 

     

 

 

 

         六義園で

     

 

 

 

      

 

 

 

     

           

             ながれゆく 時のゆくへや 秋仕舞

 

 

 


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丹沢 大山の酸性霧 [心の遠景]

   昨日 夕方NHKテレビで
   丹沢の大山の モミの樹が 酸性霧によって 立ち枯れているとか
   昨日 ちょうど 我が家の近くから 8キロくらい先に見える 大山を写しました

  


  



  

   雲のように見えるのが 酸性霧なのでしょうか

   写した場所 神奈川県立森林公園

   早苗田の横から


  



  
 


  

    森のかけはし


  




  



  

     ツツジや マロニエの樹に 花が咲いていました


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